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December 27, 2004

パン様専用

昨日、珍しく自由が丘をふらふらしていたのだが、この街はなぜこんなに乳幼児が多いのだろうか。というかベビーカーだらけであり、すべてのママさんが三浦りさ子のように見える。

『VERY』読んでますか?

よくよく観察してみると、なるほど子供向けのオシャレなお店が多い。秋葉原の例を出すまでもなく、似たようなジャンルのものは一所に集まる性質があり、それはベビー系も例外ではないことを示している。

もう一つこの街の特徴としてキッチン用品、それも製菓用品が比較的充実していることがあげられる。まぁ、愛しの我が子または愛人(若いイケメン)のために手作りのお菓子をつくるのも、悪くないのだろう。そんなことを思いながら雑貨屋とかを眺める。

bread_knife

そこで見つけたのが、これ。パン切りナイフ(このように波刃になっているやつ)が内蔵され、スノコ状のまな板になっているもの。バゲットやパイ等のサクサク系のものを切ってもパン屑が下に落ちていくため、非常に具合がよろしい。以前、堀井和子さんの本を見ているときに「いいなぁ、こういうの。」と思いつつそのままになっていたため、不意に見つけられてラッキー。

調子にのって、バゲット切りまくり。みなさまも、ぜひ。

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December 26, 2004

マリアーノ v.s. ペッピーノ

peppino mariano

非常によく似たほのぼの系パッケージの、2つの瓶詰。
これ、どちらもアンチョビ・フィレ。

右の方がうちではおなじみである「マリアーノさんのアンチョビ」で、左が今日ふといつもこれがある棚から何も考えずに取った「ペッピーノ爺さんのアンチョビ」。ぱっと見た感じ違いがわからなかったのだが、レジで並んで買うものチェックをしているときにマリアーノさんではないことに気づく。

# あれ? マリアーノさんは政治的謀略かなにかで、ペッピーノ爺さんに負けちゃったのかな...

とにかくいつものお店にはマリアーノさんがいなくなってしまったので、これを試してみることに。

今日はわたし的No.1パン屋さんである、桜新町のベッカライ・ブロートハイムでバゲットを仕入れていたので、これとサラダ・ニソワーズでペッピーノ爺さんのアンチョビも食べる。

結論からいうと、圧倒的にマリアーノさんの方が旨い。ペッピーノ爺さんのはワタの処理のせいか苦みが強めで、天日干しも少ないのか滋味成分が少ない。また、漬けてあるオリーブオイルも劣る。やはり、マリアーノさんの旨味と塩気が絶妙にバランスしている感覚を超えるものはまだ見つからないようだ。

うーん、近くで買えるとこがなくなったのは困ったなぁ。通販で業務用サイズがあったからまとめ買いするか、食べたくなったら会社帰りに仕入れてくるしかないか....

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December 24, 2004

ゴンゾウ、一人立ち

gonzou先週より渋谷・シネクイントで始まっている映画、『約三十の嘘』。これに登場するキャラクターである「ゴンゾウ」が独立デビューである。こちらの記事でも追いかけていたが、最近かなりグッときているキャラの1つ。「たれぱんだ」のような媚びがなく(そもそも、タレ目ではない)、唯我独尊でなんかやってくれちゃいそうな雰囲気がたまらない。

ということで、昨日映画を見に行ったついでに、いろいろ買い込んでしまった。。。TSUTAYA・ONLINEでも売っている。明日までは、渋谷PARCO part3 の一階特設コーナーでも買えるようだ。このパンダにグッとくるタイプの方は、ぜひ。

気づけば、主演の DVD まで出してるよ。ゴンゾウ、侮れず。

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December 23, 2004

新手の罰ゲーム

もうすぐクリスマスということで、町中がイルミネーションやらその他それっぽい装飾に満ちている。さらに、最近外で聞く音楽といえば、トナカイソングや山下達郎やワム!くらい。とかく、商戦にはムード作りが大切なのだということを実感する。

でもね、別にピザ屋の皆様は、無理してムード作りをしなくてもいいと思うよ。

domino_santa

単なる罰ゲームにしか見えないから。。。残念!

がんばれ、ピザ屋さん。

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December 14, 2004

「いき」であること

わが社は今まさに、期末である。これは3ヶ月に1度必ずやってくるものなれど、誰しもが余裕なくピリピリしている様子は滑稽ですらある。これに加えて、土日に実家に帰らなくてはいけないときは、すでに休日という概念がどこか向こうの世界に行ってしまったように思える。

とか言っちゃってますが、つまるところ「忙しすぎて blog なんて更新できねーよ」と、いう意味です。。。ごめんなさい。

閑話休題。

土曜日は父の四十九日法要で、金曜日の夜から実家に帰る。突然のできごとから、はや一月半。にわかには信じられない心持ちであったが、ようやく現実として理解するようになってきた。とにもかくにも、そのあたりに漂っていた魂は「仏様」になってしまったわけで、そういう意味では「ホッとした」という感覚が大きい。
日曜日は昼まで畑仕事をした後に常磐道をぶっ飛ばし、【ブラックスーツ+ブラックタイ】を【タキシード+蝶ネクタイ】に換装してから、友人の結婚披露宴にいく。時間がギリギリだったため不安で一杯であったが、職安通りを安定したニワトリ歩きで急いだ甲斐あって、開始1分前に現地に到着する。

新郎・新婦ともに同僚。これまで仲良くしてもらっていたため、いろいろと感慨深いものがある。この気持ちを当人に伝えるのは難しいので、せめて写真を撮ってアルバムをプレゼントすることで表現することにした。会場のカメラマンと場所争いを繰り広げつつも、そこそこ満足のいくものが撮れたので気分は上々であった。

このように10月から「運命」に基ずく出来事が相次いだため、最近はこのことについて思慮をすることが多い。「運命」と言っても、タイプとしては大きく2つに別れる。その一つが、恋愛→結婚のように強烈な行動イメージを礎とした「思う力」の波紋により引き起こされるものであり、もう一つが人の死というように自分の意志とは無関係に引き起こされるアクシデントの結果によるものである。

これまでの自分の人生はこの両方が交互に起こり、そしてそのそれぞれが強烈な影響をわたしに与えているのであるのだが、そのようなシチュエーションの中で自分がどうあるべきかという確固たるイメージ、それは一貫して「いき(粋)である」ことだ。

日本の近代哲学の中でも再評価の気運高い「九鬼周造」(1888‐1941)氏の名著・『「いき」の構造 他二篇』(岩波文庫)によると、この言葉は次のように定義されている。

「運命によって“諦め”を得た“媚態”が“意気地”の自由に生きるのが“いき”である」

古来の仏教観(苦界)から得られた"諦め" 、世知辛い、つれない浮き世にあって、洗練を経て垢抜けした心。単に媚びへつらうだけではなく、他者を自己に取り込んだ形での"媚態"(色っぽさ)。そして、「武士は食わねど高楊枝」とも言えるやせがまんを伴う理想主義である"意気地"(張り)。つまり、理想性と非現実性とによって自己の存在を実現するという二元的可能性をもった、肯定と否定の狭間。これらは永遠に交わることはなく、緊張感をもって持続するものである。

これらをすべて受け入れ、その緊張と持続を続けることが、色っぽさを具現するということではないか。今年はいろいろなことが起こったが、凛として粋であり続けよう。

最後に、九鬼による「いき」の総括を引用しておく。

「いき」は武士道の理想主義と仏教の非現実性とに対して不離の内的関係に立っている。運命によって「諦め」お得た「媚態」が「意気地」の自由に生きるのが「いき」である。人間の運命に対して曇らざる眼をもち、魂の自由に向かって悩ましい憧憬を懐く民族ならずしては「媚態」をして「いき」の様態を取らしむることは出来ない。「いき」の核心的意味は、その構造がわが民族的存在の自己開示として把握されたときに、十全なる会得と理解とを得たのである

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December 05, 2004

下北沢

BF_frenchtoast.jpg

昨日の天気は大荒れであったが、今日は朝から晴天である。まるで、台風一過のようだ。今日晴れることを信じて止めておいた洗濯を一気に済ませ、犬の散歩→「信濃屋」→家メシといういつもの休日スタイルに。
メニューも休日の定番ブランチ 〜 「厚切りスモークベーコン・目玉焼き・トマト・ブロッコリーのプレート + パン」 〜 である。今日のパンは、昨日のバゲットを使ったフレンチトースト。これは当然メイプルシロップ(Extra Light/No.1)でいただく。

がんばって起きて家事を済ませたので、午後は早めにブラブラしにいくことに。前からまとめ買いしようと思っていた「PETIT BATEAU」のTシャツ(Boysサイズの。あり得ないくらい着心地が良い)を求めに、下北沢にいく。よく晴れた寒くない日なので、久々に彼の出番である。

lenham_aki.jpg
彼。または、彼女。なんとなく、がんばって走ってくれる。

昨日雨が降る前に幌をかけておいた。この前みたいに「プール」なるのは、ご免だから。取るのも面倒だしちょっと寒いかもしれないので、このままにして家を出た。
まずは忘れないうちに用を済ませ、あとはSpickとか古着屋とか雑貨屋とかをブラブラ見る。あまりグっとくるものがなかったのは、金曜日の「セールで大人買い」の後という状況と無関係ではないだろう。そんなこんなでウロウロしているうちに、すっかり陽が落ちてしまった。

shimokita_market.jpg

古着屋シカゴの前の道にさしかかると、なぜか一面フリマ状態。ここだけ東南アジア、という雰囲気。久々にこのあたりを歩いたが、前からこんなだっけ?? 特に欲しいものは売ってなかったが、非常にディープな露店風景が下北沢という場所とマッチしている。

shimokita_bull.jpg

フリマに夢中な飼い主待ちと思われる、フレンチブル。待ち姿が、すごくかわいい。

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December 04, 2004

渋谷でゴンゾウ発見

gonzo.jpg

今日は骨休みということで、有給をとって平日デート。といっても、いつもの店の裏SALE(一般SALEに先駆けて、得意客向けにこっそり行われるもの)が今日から始まるから、というのがホントのところ。まだ時期的にも冬物がガンガン残っているのに社販のような価格で買えるので、こちらとしては非常に助かる。店としても単価の高い冬物を処分できるいい機会なので、まさにWin-Winな関係なのだ。

そういうことで、ワクワクしながら渋谷・神南界隈に出撃する。

ふとPARCOの前を歩いていると、クレイジーケンバンドの『あぶく』が主題歌になっていることでも有名な映画、『約三十の嘘』に出てくるキャラクター「ゴンゾウ」がだらだら歩いている。そのままBEAMS方面に歩いていくのが見えたので、急いで後を追う(で撮ったのが、最初の写真)。どうやら映画のプロモーションでPARCOの一日店長をしていたらしい。そっか、おつかれさま(笑)。

買い物が終わる頃には、すでに陽が落ちていた。クリスマスシーズンということで、いろんなところがイルミネーションだらけである。

jinnan.jpg

六本木ヒルズ・けやき坂のイルミネーションは白色LEDを多用した「流行りの」感じがするが、こちらはトラディショナルというか見ていて「ホッ」とするようなものである。

この後、この前もらった招待券で『ハウルの動く城』を観る。相変わらず映像はきれいだったが、ストーリー的には意外と安直でやや不満が残る。といっても、あまり期待をしすぎるとガッカリするかもしれない、という程度。全体的にはよく出来ていると思う。

とにかく、わたしの本命は「ゴンゾウ」で決まりなのである。早く観たいぞ、『約三十の嘘』。

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