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February 27, 2005

となり町戦争

この前、表紙の女の子と特集の『ダーリンは外国人』(最近おすすめのコミック・エッセイ。ほのぼの笑い系)につられて、雑誌『ダ・ヴィンチ』を買ってみた。あまり読まない類いの雑誌ではあるのだが、久しぶりに見てみると意外と新しい発見があり面白い。なんといっても、毎月こんなにも多くの本が出版されているということ自体が発見である。
数々の書評の中で、すばる新人賞受賞作だという『となり町戦争』三崎 亜記(著)がすごく気になったので、会社帰りの定番「NBC」(中目黒ブックセンター)で早速購入。羊男フェチのわたしが買い損ねていた『ふしぎな図書館』村上春樹(著)/佐々木マキ(絵)も、一緒に。さらに『猫にかまけて』町田康(著)もついでに。

それでこの『となり町戦争』。ある日ポストに入っていた町の広報誌に公示されていた、開戦のお知らせを発見したことから始まる物語。「実感もなく、見えない戦争」と「日常の偵察業務」との間に存在するギャップに困惑しながらも、着実に増え続ける「情報としてだけの戦死者」。淡々とシュールで繊細な構成は、いい知れぬ恐ろしさを感じさせる。

公共事業としての戦争という発想とお役所仕事に対する視点以外は、それと言って面白いものではなかったが、今後の成長が楽しみな作家である。要チェックリストに入れておこう。

それよりも、猫にデレデレとかまけちゃっている、パンク侍・町田康先生。さすがの観察眼、そして表現力。ある意味、人とナリが一番よく出ている著作ではないかと思う。相当にオススメの一冊。

P.S.
先日、誕生日のプレゼントやメッセージをくださった、皆さま。ありがとうございました(感涙)。
ちょうどよい節目であったので、ようやく髪を切ることもできた。注文通り「大人の男性が、社会人として適合できるギリギリの状態のアフロ。なんちゃって。」風味に仕上げてくれた美容師さん、ありがとう。

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February 20, 2005

こんなところに

genkin_attention

携帯で撮ったので、画質悪い...


とある、古いマンションの入り口に掲げられている、この看板。ふつう、こんなところには言われなくても置かないと思うのだが・・・!?

よく見ると、警察が配っていたらしく、所轄の名前が記載されている。もしかすると、これはマンションを訪れる人や通りがかりの人に対してではなく、帰宅する住人に向けたメッセージなのかもしれない。それにどれほどの意味があるのかは、全くわからないが。

このあたりは怪しげな建物や看板が多そうなので、さらに調査したいと思う。

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February 15, 2005

My Funny Valentine

Miles Davis今日は平日のバレンタインデーということで、義理チョコ満載と思われる紙袋を持ったOLのみなさんや、男も女も心なしかそわそわぎみの高校生、を見かけながらの出勤であった。

バレンタインと聞くと、チェットベーカーかマイルスの「My Funny Valentine」を思い出してしまう。気怠いような、諦めのような、でもやっぱ好き。という感情がこもったサウンドは、この日にふさわしい。

本日は、圧倒的に、「女性が男性に告白がてらチョコを渡す日」であるが、そもそもは単純に「愛の告白の日」ではなかったのか。そういう意味では、別に逆であってもかまわないのだろう。なんにせよ、マスメディアとチョコメーカーに後押しされたオフィシャルデーであるわけだから、ここはみなさま、ぜひとも「告白する」ことに注力していただきたいと切に思う。


「虎の威を借る狐」は憎たらしいけど、
「チョコの威を借る乙女」は、
微笑ましくもチャーミング。

今宵、作戦が成功した人も、そうでない人も、なぜか性交だけはしてしまった人も。

表題の曲の最後の台詞は「Each day is Valentine's day.」
今日勇気が出なかった人でも、実は毎日がバレンタイン。がんばって。

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February 13, 2005

フローズン・ヨーグルト

icemaker


この前購入した「ホームベーカリー&アイスクリームメーカー」を使って、さっぱりとフローズン・ヨーグルトをつくる。千疋屋で食べたいちごのパフェのベースがこれだったので、いちごも用意しておく。

プレーンヨーグルト、牛乳、砂糖を混ぜてから保冷容器に入れて、スイッチを入れる。あとは中の羽根が回転して、いい感じにやってくれるらしい。ということで、もうやることがなくなってしまった。。

15分ほどするとブザーが鳴り、出来上がりの合図。ちょっと柔らかめながら、滑らかなフローズン・ヨーグルトが完成していた。

frozen_yogert


明日の朝も食べようと600cc作っておいたのだが、あまりにうまいので全部食べてしまった。余計なもの(保存料とか香料とか、そういう人工物の類い)が入っていないので、あまり保存はきかないけれども「つくりたてのおいしさ」を十分に味わう事ができる。しばらくは病み付きになりそうな予感。

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カニ・バレンタイン

taraba


相方から、一日早いバレンタインプレゼントをもらった。チョコではなく、カニ。それも、冷凍でない浜ゆで空輸のボイルタラバである。カニを食べるために出張するくらい(?)好きなので、これは非常にうれしい。

でも、捌くのはわたしである。これは「手作りトリュフの素」とかをプレゼントされたようなものだろうか。。。まぁ、カニが旨そうなので細かいことは目をつぶろう。

ぱっと見小ぶりかと思いきや、ぎっしりと身が詰まっている。二人で食べるにはちょうどよく満腹感が味わえるサイズであった。生タラバを七輪で焼いて食べるのも最高だが、ちゃんとボイルしたものを酢醤油で食べるのも違った味で良い。タラバの甘みがよく感じられる逸品である。

oyako_sea


今回は「福袋」的なセットだったらしく、紅鮭の西京漬とイクラがおまけでついてきた。ということで、いわゆる海の親子丼をつくる。鮭が非常にジューシーで、かなりお得なおまけであった。

うーん、それにしても甲殻類の筋繊維はなぜこんなに旨いのか。あー、いつか間人蟹も取り寄せたいなぁ。(この前、某通販サイトで予約受付してたが・・・)

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February 07, 2005

朝から焼きたて。

hb_bread


昨日、現代文明の進歩を感じざるを得ない、すごいヤツがやってきた。

そいつの名は「ホームベーカリー&アイスクリームメーカー」。

おかげで今日の朝は「焼きたてのパンの香り」を鼻腔に吸い込みながら、近年稀に見る素敵な目覚めを得ることができた。ビューティフル。

そもそもは単に「アイスクリームメーカー」を買う予定だったのだが、そこそこの値段だったので迷っていた。いろいろ検索している中でヒットしたのが、このデバイス。敬愛する「通販生活」にも載っている逸品ということで、すでに物欲度が50%上昇し(当社比)、いつものように無意識のうちに「カートに入れる」ボタンを押下。カート、技術的にはCookieという名の一時領域に保存されたそれは、わたしのカード番号の入力をじっと待ちわびているかのようであった。(先週、なにを思ったか朝からスコーンをつくってしまい、会社に遅刻しそうになったこととも無縁ではない、きっと。)

そんなこんなでうちに来たベーカリーくん。結局のところパンは自分で焼いた方がおいしいだろう、とタカをくくっていたのだが、意外としっかり&もっちりとした出来上がり。やはりなんといってもタイマー機能により「起きたら、そこに、焼きたての食パンが!!」という、自分には真似できない芸当をこなしてくれるのが最高。

hb_bread_slice


こんなキメ細かい食パンが7時半にできているという、事実。しばらくはクセになりそう。

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