正月料理
あけましておめでとうございます。
結局今年の三が日はずっと家にいることになったので、ちょこちょこと料理をする。さすがに子供を見ながらおせちをつくることはできないが、正月らしいものはいくつか作ってみる。
お雑煮(餅が写っていないが)は、『吉兆の家庭ふう料理—春夏・秋冬』やWebで調べた料亭のレシピを参考にしながら、一品入魂の姿勢でのぞむ。ちなみにこの本は非常にオススメなのだが、「家庭ふう」という絶妙のタイトルから想像できるように、「家庭料理」の本ではない。一言でいうと「一流料亭が家庭料理みたいのつくると、こんなすごいぜ!」というある種脅威すら感じる内容であるため、教科書というより参考書(図版あり)という気持ちで接するのがベター。下ごしらえや盛りつけは「さすがっ!」と唸ってしまうので、それだけでも価値はある。
で、お雑煮。
- 出汁はたっぷりの昆布と鰹で。
- 出汁の半分で具の野菜を下ゆでしておく。小松菜もさっとゆがいておく。
- 鶏肉は塩をふり、別途グリルで香ばしく焼く。
- 餅を網で焼き目がつくくらいまで焼く。
- 残りの出汁を加え薄口醤油・塩で調味し、具を合わせてあたためる。
- 出汁は決して沸騰させない。風味が飛んでしまうので。
- 餅を入れて、柚子を散らして、できあがり。
あとは正月らしく、栗きんとんを作る。
色よく仕上げるには、アクに気をつけること。みょうばんでアク抜きをするのは当然だが、さつまいもの皮を剥くときに「厚すぎるかな?」というくらいガッツリ剥くのが良い。皮の近くにある筋目の間に、一番アクがふくまれているので。このことは、輪切りにしたさつまいもをぎゅっと握ってみると、筋から白い樹液のようなアクが出てくることでもわかる。
こうして正月料理を食べていると、新年だなぁーとしみじみ思うものだ。
今年もよろしくお願いしますー



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